研究設備

研究室の設備を紹介します。

測定装置

分析装置

Rigaku ThermoPlus Evo
熱分析装置。熱重量分析(TG)、示差熱分析(DTA)、示差走査熱量測定法(DSC)が行える。 結晶の相転移や溶媒の脱着などを調べるのに大活躍。

合成設備

実験テーブル
こんな感じの実験テーブルが部屋の中央に二台。
ドラフト
実験室内に溶媒の蒸気が拡散しないように吸気する実験用装置。

解析環境

パソコン

1人1台のPCと、デュアル・ディスプレイを使用可能。 解析(他)用の共有端末が1台。

共通のX線回折装置

化学系共通のX線回折装置

Rigaku VM-SPIDER
集光ミラーVariMaxCuを搭載したRAPID2。 CuKa線を集光しているので超強力な(輝度の高い)X線が出る。 2008年導入。微小結晶でも測定可能。
Rigaku XtaLAB mini
卓上型の単結晶X線回折装置。 0.3mm角の結晶であれば,2〜3時間で測定することができる。
Rigaku SmartLab
光学系の自動調整機能、CBO(Cross Beam Optics)に対応したインテリジェントな粉末X線回折装置。結晶相の同定や結晶化度の評価だけでなく、粉末未知結晶構造解析にも利用可能な高分解能データを測定できる。

学内共用のX線回折装置

Rigaku XtaLAB Synergy-DW
Mo/Cu2波長線源を搭載した高輝度X線発生源と高速HPC検出器を組み合わせた最先端の単結晶X線回折装置。超高速回折計と高機能統合解析ソフトウェアCrysAlisProのシナジー効果により、モノによっては10分以内に測定が終わることも。